自由気ままに、映画・本・CDの感想を書きつづります。マイペースで更新する予定です。


by reese8

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宣伝を見て面白そう!と期待していたのに、つまらない映画でした。
最初の5~10分位で(かいじゅうに出会う前に)すでに飽きてしまい、
がんばってかいじゅうとの絡みも見ましたが、
もう、仕方なく見たという感じです。
子供向けの映画だったのかなぁ?と考えてみましたが、
それにしては、かいじゅうの姿も言動も怖いし、
話も精神的な感じでどうなのだろうかと思いました。
着ぐるみ感が、子供の頃に見たネバーエンディングストーリーを思い出させましたが、
ネバーエンディングストーリーはもっと夢があったような気がします。

見終わった後で、原作は絵本だということを知りましたが(しかも世界の名作)、
映画を見たあとだと、その絵本もどうなのか?本当に名作なのか!?
と疑わしくなります。
せめて、もっとかいじゅうがカワイイかったらまだ救われたかもしれないのに・・・。
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by reese8 | 2010-10-10 23:06 | 映画

容疑者Xの献身

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まず、キャストが良かったです。
(先日クヒオ大佐で書いたばかり!)松雪泰子と、堤真一。
そして、『原作を先に読みたい』と、ドラマを見るのを我慢していたので知らなかったのですが、
草薙役で北村一輝が出演して!あぁステキ。
もちろん、主役の福山雅治と柴崎コウもいいですね。
映像的には、原作を読みながら思い描いていた情景とピッタリな映像で、
見ながら「そうそうこんな感じ!」とうれしくなりました。
しいて言えばアパートの階段は私のイメージでは反対側。
隣の親子が数学教師のドアの前を通る感じの方が、
数学教師が親子の気配を感じてる雰囲気があって良いかなと。
ストーリーは原作のこまごました部分をそぎ落としてシンプルになってましたが、
ラストの重要な解決部分が、映画だけ見た人に真実が伝わっているのかが気になります。
原作に沿っているのですが、それもこれも仕組んだものなんだ!という点が伝えきれているのか。

ネタバレ!?
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by reese8 | 2010-10-10 23:02 | 映画

手紙/東野圭吾

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「手紙って本知ってる。刑務所から手紙が来るって話でしょ?」
という前情報だけで読み始めたのですが、
この本は読んでよかったと思います。
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内容(「BOOK」データベースより)
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

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兄が強盗殺人を犯してしまったあと、その後、弟がどのように過ごしていくのか。
犯罪を犯したのは兄だが、やはり世間は「犯罪者の弟」という目で見る。
いわゆる昔の連座制の考え方が色濃く残っているということでしょうか。
私の周りでそういう状況が今まで無かったので、よく考えたことも無かったのですが、
実際に自分が直面したら「犯罪者の弟」をすんなり受け入れられるのか、ちょっと自信がありません。
この本は「犯罪者の弟」からの目で書かれています。
読んでいて、本当にどうしようもなく辛い気持ちになります。
犯罪を犯して刑務所に入っている本人も色々辛いことはあるかと思うのですが、
それは本人自身が犯してしまった罪によるものだから、
本当に辛いのは、その後に世間で生活しなければならない家族なのかと思います。
状況にもよると思うけれど、軽い気持ちから犯罪を犯してしまいそうな人に読んでもらえたら、
もしかして未然に防げる事件もあるのではないかと思います。
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by reese8 | 2010-10-10 22:27 |

眠りの森/東野圭吾

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東野圭吾の本て映画とかドラマになってるというイメージが強かったせいか、
途中まで、昔放送していた「眠れる森」の原作かと思っていました。
「眠れる森」自体を見たことがなかったので、中山美穂の役はこの人か?とか、疑問に思いながら読んでいたのですが、途中でまったく別物だということが分かり、恥ずかしくなりました。
この本は、東野圭吾をいくつか読んだ中で、ちょっとだけ結末が違う感じがしました。
確かに、殺人事件が起こるし、悲しい話だったりもするのですが、
読んでいて苦しい感じはありませんでした。
でも、他の本のように、思わぬ真実を用意してくれてあったりして、面白かったです。
作者の書き方次第ですが、自分が事件担当の刑事だったら、本当に途方にくれてしまいそうです。
よくぞ解明した!と言いたいです。
眠りの森 (講談社文庫)
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by reese8 | 2010-10-10 22:20 |

さまよう刃/東野 圭吾

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内容(「MARC」データベースより)
不良少年たちに蹂躙され死体となった娘の復讐のために、父は仲間の一人を殺害し逃亡する。世間の考えは賛否が大きく分かれ、警察内部でも父親に対する同情論が密かに持ち上げる。はたして犯人を裁く権利は遺族にあるのか?

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娘を殺された父親が復讐をするという話です。
『いくら殺されたからって、自分で復讐するなんて!』と復讐について否定的であったとしても、
この本を読んだら、主人公の父親を思わず応援してしまうのではないでしょうか。
娘の事件に遭遇するところから始まるのですが、
もう、本だからどうしようも無いと分かりつつ、
読みながら『ダメダメ!早く帰りなさい!』とか『危ない!』とか娘に注意したくて仕方なかったです。
事件のくだりは、本当に胸が痛くなるほど残忍で、
読み終わるまで、すごく気持ちが暗くなりました。
そして、やっぱり誰も救われていない!!とやるせない気持ちになりました。
東野圭吾の本って、そういう感じの話が多いのですね。
でも、最後まで思わぬ展開があったりして、
表現が適切かは分かりませんが、面白い本でした。読んで良かったです。
[Amazon:さまよう刃]
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by reese8 | 2010-10-10 22:17 |