ハリーポッターと謎のプリンス (第6巻) /ハリーポッターと死の秘宝(第7巻)
2008年 12月 24日
ハリーポッターって、何が面白い?って言われても良く分らないんだけど、
面白かったなぁ。
もう6巻に入る頃には、先を読みたいけど、読むと終わっちゃうのがイヤで、
寝る前にちょっとずつ楽しみにして読んでました。
核心に近づくにつれて、ページをめくるスピードが早くなっちゃうんだけど、
やっぱり情景を描いている言葉をしっかり読みたくて、
戻って読み直したりしてました。
作者は1巻ずつ書いてるはずなのに、ここまで各巻に複線をひけるのか?
第1巻からの疑問点。ハリーには、何故額に稲妻型のキズがあるのか?
何故ヘビと話せるのか?何故おばさんは魔法に対してそれほどまでに嫌悪感を見せるのか?
全てが繋がります。
しかし、ずっと読んでた私にとっては、最終巻は短く思われました。
全ての答えがガンガン書かれていて、段々おおざっぱな進行になってしまった感があります。
もっともっと掘り下げてくれれば良いのにと思いました。
そうすると、上下巻では終わらなそうだ。
最終章は、ハリー達の19年後を描いています。
えーっと、36歳ってことか!?
何でそんな微妙な歳なのかが良く分らないけれど、
なるほどそうなっちゃうのね~という結末です。結婚して子供がホグワーツに行くという。
ちょっとその後の話は要らなかったんじゃないかと思うけど・・・。
それにしても、ハリー・ポッターの後半は、良く登場人物が死にました。
シリウス・ブラックが死んだ話が一番悲しかったなぁ。
他は・・・そうでも無かったけど。
ちょっとスネイプの話も想像できちゃったしね。
次に読みたいものはあるのだけど、しばらく私の頭の中が夢の国に飛んじゃってたから、
別のものを読む気になるだろうか・・・。
by Reese8
| 2008-12-24 23:52
| 本