ある閉ざされた雪の山荘で/東野 圭吾
2010年 11月 20日
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これ面白かったです。
芝居の練習と称してペンションに集められた7人。
1人、そして1人と消えていくんですが、芝居なのか殺人なのか分からないし、
消えた理由も全然わからない。
犯人が7人の中にいるのか居ないのか。
本当に最後まで考えても考えても分からないのですが、
それがまた楽しく、結末も納得のいくもので満足しました。
ありがちですが、盛り上げて期待させておいて「そんなオチかよ!!」と
ガッカリさせられるものもあるので、サスガは東野圭吾って感じですかね。
設定とか話の流れとかが、なぜか懐かしさを覚えるようなミステリーでそれもまたイイ!
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by reese8
| 2010-11-20 23:54
| 本