ES -Eternal Sabbath-/惣領冬実
2010年 11月 20日
他人の脳に侵入し、瞬時に相手の情報を読み取り、自分に都合よく改竄(かいざん)できる青年・シュロ。彼は、「Eternal Sabbath/永遠の安息日」と名付けられた、不死身の遺伝子ESが組み込まれた遺伝子操作人間だった。ESとしか呼ばれることのなかった彼は秋庭亮介という名前を得る。そして、シュロの身体の謎を解明するために造られたクローンのイザク。彼は、実験のために自分を生贄にしようとした人間に報復を開始しようとする。
(Wikipediaより)
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『秘密』を読んだ後だったので、ちょっと似た感じを受けました。
話は全く別物で、秘密は1話ごとに新たな事件の話になるのですが、
こちらはいくつか事件はあれど、一つの物語としてぐんぐん読めます。
他人の脳に侵入できるシュロと、脳生理学の研究者。
2人が事件を通して知り合うのですが、お互いに惹かれあうんです。
恋愛中心のマンガでは無いのですが、個人的に2人の恋が気になって、
「何事もなく幸せになってくれればいいのに~」と思いつつ、
そうさせてくれないのがマンガですね。
メインの話も結構面白かったです。
『秘密』よりはこっちの方が好みかな。
[Amazon:ES(1) (講談社漫画文庫 (そ3-3))]
by reese8
| 2010-11-20 23:27
| マンガ